社長やめた男のリタイアブログ

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経営者として農業をやることで職人から脱却し、将来性ももたす

こんにちヤメ王です。

経営者として農業をするが今回のテーマです。

 

 

 

農協に頼りっきり?!

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今までの農業は農協(農業協同組合)JAに頼りっきりだった。

どこまで頼りっきりかというと、資金、種、苗、肥料、税務会計、農薬、出荷用の箱、保険、出荷などなど農業にかかる全ての事は大抵農協にいけばなんとかなるといって過言ではない。

依然、農業は全国各地にある農協に頼りっきりであるといえます。

更には、農協に入らないと一部の地域では村八分にされてしまったり、嫌がらせをされてしまったり、など色々と農業の狭い横の繋がりでの村社会を生きにくくしてしまう事もあります。

何故このように農協に頼りっきりになってしまうのか?

 

新規就農者は保険がおりる?

現在日本の農業では後継者不足で新規就農者の数は減っている状況です。

安定思考の強い日本人は農業のように儲かる年、儲からない年などあると暮らしに響いてしまう、農業は力仕事だったり、働きづくめになったしまう、汚れるなど色々な理由があり新規就農者は少ないと言える状況です。

ですが、農協を通して新規就農するとなんと保険がおります。

一定量の作物を作り出荷する事で年間で100万以上のお金が貰えます。

勿論、災害にあったりし、出荷量が少なくても保証され新規就農者は農協を通すと農業を始めやすいという状況です。

 

農協に頼りきらずにネット販売は?

インターネットが普及した事でネット上での販売などはどうか?という案も出たりしますが、野菜などは足が速いや、注文が入ってから収穫など野菜の成長とタイミングが合わない事が多く難しいとされています。

更にはスーパーなどで大量出荷されている野菜よりもイイところをアピールできるオリジナリティや、価格設定や、インターネットとの共存など現在の就農者ではなかなか難しいといえます。

 

 

そもそもの会計がザル計算

ほとんどの農家が農協に頼りっきりなので事業計画などもあってないようで

「今年は野菜がいい値段をつけたから温室建てるか!」

とか

「今年は新車買うか!」

とか

「今年は新しい農業機械買うか!」

とか

儲けたっぽいから買うという事が現状です。

大体これぐらい残るだろうな〜という肌感覚で物事を言って、大体の計算でやっています。

もし、あってなくても何故かなんとかなってしまうのがまた農家なんですね。

 

貯金という概念がない

貯金という概念がなく、農協のオススメする保険に入っておけばいいや〜という感じです。

そもそも農家は経営者意識はほとんどなく、職人に近い方が多いというイメージです。

戦略的に農業をやって利益を出している農家は株式会社にして社員をやっとってドンドンと大きくなっていっていますが、貯金という概念がない個人の農家は儲けたら使う!新しものを買う。

と戦略的とは言えずになんとなくのザル計算でやっています。

これが、悪いのか?といわれると個人の自由ですが、貪欲に農業を大きくしようという動きはありません。

経営者意識での資金繰りが物凄く下手なんですね。

ただ農家はこれといって定年というものが無いのでお金を貯めるという事はないのかもしれません。

 

農協依存から脱出し企業化へ

この農協から脱出し、自分で取引相手を見つけて安定した出荷量などを提供出来ると頭一つ抜ける可能性があります。

確かにスーパーなどと直営農家として契約を結べている場合とそうでない場合は入ってくる儲けが違います。

農協の中間搾取から逃れられるからです。

ただこれは相当勇気がいる行為で、農協にはこの野菜は納めて、別の野菜だけを別の所へ出荷するなど工夫がなされている農家もあります。

確かに農協は有難い存在ではありますが、そこに頼らずに経営者として農業を考える場合はいち早く抜ける事が出来るかが勝負だと思います。

 

経営者としての農業

農協に頼らずにというお話をしましたが、どの会社も最初は取引相手などは自分で見つけるものだと思います。

自ら営業をしていくしかないんですね。

農家は経営者ではなく職人という話を先程しましたが

「うまい野菜を作っていれば」

という時代は終わりました。職人気質で畑などの様子やバランスを見て美味しい野菜が作れるようにしていると思いますが、それで物が売れる訳ではありません。

味が美味しいとかはマズイとか関係なく農協では価格は一緒です。

ある程度の糖度や品質などはありますが、美味しいマズイの個人的な感想は関係なく取引価格は一定なんですね。

だからこそ、自分たちで営業し、アピールし、個人の販売ルートを見つけれるように努力して経営者意識を持たなければ今後儲かる農業にするのは難しいといえます。

経営者として農業をやることで将来性が出ることは間違いなく、他者との差を開けると思います。

その為には、他の農家と同じ考え動きをしていてはダメだという話です。

経営者意識を持ち若手を育てあげるような日本の素晴らしい農業が伸びる日がいつかくるように願ってます。