読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

社長だけど聞いてください

雑記。思ったこと。経験したこと。良かったもの。

MENU

ビーチクラブ1〜本当に身につけるべき教養〜

この話は実話に基づいた物語ですがフィクションだと思い読んで下さい。

*性的表現がふんだんに織り込まれております。

 

 

 

当時僕達は飢えていた。

思春期。

何をするにも物足りなさを感じ世の中の全てが詰まらないと感じていた。

喧嘩?そんなものする勇気もない。

暴走?バイク乗り方知らん。

ファッション?モテるための努力はした。

とにかく!

何か楽しいと思えるような事を飽きないようにと毎日求めていた。

田舎すぎる地元がいけないのか?

f:id:ty0513:20170222134935j:image

何かのせいにしては答えにならない答えを追い求めていたと思う。

足りない!足りない!足りない!

全てが足りない!

暇を潰すにも何かがいる。

その何かがわからない。

そんな時にMDからの電話が鳴った。

MD「もしもし?俺ディズニーランド見つけたから5千円握り締めて駅集合なー!」

 

MDに関しては↓この過去記事で

 

 

www.syacyokike.net

 

 

何か分からず言われるがまま身支度をした。

だけど、なんだろう?久々に胸を踊らすこの感じは?

僕が探していたその何かを今日はMDが持ってきてくれるのではないのか?

そんな感じがした。

 

 

武将の背には僕

僕はMDが言っていた駅についた。

MDを待つと何故かすっごい気合いの入れようだ。

僕「なんでジャケットなんて着て気合い入れてんの?」

MD「気合い入れない理由を知りたい。これ見てみ?」

僕「ロレックス?!

MD「な?親父の勝手に借りてきた。まあ黙ってついておいで。」

MDは悪い顔をしていた。

この時俺は思った。

服の前にお前は痩せろ!!

自信満々のMDはまさに武将!!

どこまでも着いて行きたくなるようなこの背中!!

カッコいい。素直にそう思った。

 

着いたぜ!!

MDが暫くすると

MD「着いたぜ!」

僕「ここは?」

MD「入ればわかる。」

MDは手首を固定し、指だけをコチョコチョと動かし言った。

MD「いこうぜ!」

MDの顔を見ると悪い顔をしていた。

その歳であんなに悪い顔を出来るのはMD以外見た事はない。

僕たちは固く重く閉められた扉を手にし開けてしまった。

「二名さまお入りでえーす!」

ふとMDの顔に目をやると

悪い顔!!!

 

ビーチクラブ

店内は薄暗く最近の曲が大音量で流れていた。

ミラーボールもまわりブラックライト、レーザーで照らされてなんともいえない雰囲気だ。

僕たちは男に案内されるがまま席に着いた。

明らかに僕らがいつもいるような飲食店の雰囲気とは違った。

MDは慣れた手付きでおしぼりを貰って手を拭いていた。

やはり顔を見ると悪い顔!!

MD「ドリンクどする?」

イラっとした。この手慣れた感じと会った時からずっとしているその

悪い顔!!

僕はソフトドリンクを頼むと男はすぐにドリンクを持ってきた。

MD「男の遊びに乾杯!夢の国にようこそ。」

やっぱり悪い顔!!

しばらくすると綺麗なお姉さんが隣に着いた。

女「え?なになにー?MD君の友達なのー?」

MD「そう!こいつ始めてだから教えてあげてよ!」

女「え?始めてなのー?かわいいね。」

僕は年上のお姉さんにからかわれながら会話を楽しんだ。

ちょっとタジタジしながら話していると

急に店内が暗くなる。

ミラーボールも回り始めて店内の曲がアップテンポなものに変わり

男がマイクでその場を仕切り始める。

店内に

「ごーごーしょー!!!」

という言葉が鳴り響く!

店内はさっきのまったりムードから一転し客全員が最高潮の盛り上がりを見せる!

隣にいたお姉さんは上半身裸になる!

 

は?

 

 え?え?え?

そう!MDのいう夢の国とは

 

オッパイパブ

 

MDの方を見ると悪い顔をして胸を揉みしだいて

(これがミッキーだ!)

と言わんばかりの悪い顔をしている。

代わる代わる女の子が来て胸を差し出す。

揉む!

代わる!

揉む!

代わる!

揉む!

代わる!

 

自分のことに夢中になりすぎてMDの事を忘れていた。

ふとMDを見ると

 

良い顔!!!

 

 

 

男「ご来店ありがとうございました。どうでしたか?当店は入る前はビーチクラブ。入った後はビーチクLOVE!またのご来店をお待ちいたしております。」